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恋愛話や結婚話で相談されたとき、あなたは女友達にどんなアドバイスをしますか。無意識のうちに、相手がこう言ってほしいなと思うことをアドバイスしていませんか。 正直に、「その男性にアタックしても無理だと思うよ」、「脈がないんじゃない」「あんまりいい男じゃないよ、やめたほうがいいよ」などと言えますか。現実をみた、客観的な本当のアドバイスをしてくれる場合のほうが少ないのです。 相談された側としても、相手の耳に痛くなるようなことは言いにくいものです。それで友人関係が不穏になるくらいなら、相手が望んでいるようなアドバイスをしたほうが楽なのです。 つまり、女友達からの「大丈夫だよ」、「がんばったら上手くいくよ」、などのアドバイスは真に受けない方が良いのです。 しかし、いざ女友達が不幸の道に進もうとしていれば、しっかりとめてくれるでしょう。悪気があるのではなく、ただ相手がうれしくなるようなことを言ってあげたいという思いのために、無責任に励ましたりしてしまうのです。 女性というのは、友達に幸せになってほしい気持ちはありますが、自分より幸せになりすぎてしまいそうになると、とめたくなる習性があるのです。 不幸になってほしくはないけれど、あんまりいい男性をつかまえそうになると、心からはあまり喜べない。 女友達は、無意識でお互い似たようなところでいてほしいと思っています。似たようなステージにいるからこそ、色んなことに共感できるのです。 あなたがもし、お金もちで、かっこよくて、優しい結婚相手をつかまえて上手くいったとしたら、やはり女友達は「自分のことのように嬉しい」と心からは思えないものなのです。これは女性の習性ですから、仕方ありません。 どんなに仲がよかったとしても、恋だけは分けあえないものです。つまり、あなたが幸せ絶頂のプラスの方向に恋が向かっているときの女友達のアドバイスは、信用できないのです。 ですから、気持ちを整理するために相談するのはいいですが、恋愛の決断は自分でしましょう。自分の恋のために頑張れるのは、結局自分だけなのです。 無責任な助言を信じて失敗しないようにしましょう。 |
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