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年齢差があることのみで、結婚の良し悪しをうんぬんすることはできませんが、なかには10歳以上の年齢差があっても、円満な夫婦生活を送っているカップルがいます。 結婚生活が長続きするかどうかは、最終的に相性の良さで左右されますが、年齢差ががある場合には、一般的な相性では推し量ることができません。 年齢差がある場合、別の感情が移入されるからです。 たとえば、彼があなたより10歳以上年上であり、そして、あなたは自己主張が強く我がまま勝手であったとしたような場合、一般的なカップルなら、性格の不一致で離婚の原因になる可能性はじゅうぶんあるでしょう。 ですが、親子程度の年齢差ありましたら、彼とあなたは父親と娘のような関係になるため、少しぐらいのわがままは許せるし、また、そういうところが逆に可愛いというような感情も湧いてきます。 男女の仲は不思議なものです。 次は、あなたのほうが彼より10歳以上年上であり、そして、彼がわがまま放題であっても、あなたの母性本能がくすぐられて、やんちゃ坊主程度にしか彼を見ない場合もあるでしょう。 このような場合には、性格不一致にはなりません。 これらは単なる一例ですが、基本的に同世代同士の結婚に難があるような場合には、年齢差のある結婚が良い場合もあります。 大体は、後家相と言われるような女性は、できるだけ年齢差がある結婚をしますと、案外、平穏な結婚生活になる可能性を秘めています。 ただ注意しなければいけないのは、年齢が離れれば離れるほど、お互いの人生観に大きな違いあるということです。 たとえば20歳の女性から40歳の男性を見ると、人生経験も豊富で、包容力があるように見えるし、収入もそれなりにあり、同年代の男と比べて頼りがいがあるように見えます。 それに恋愛も遊びも一通りこなしてもきています。 一方、20歳の女性は、仕事も恋愛もまだまだこれから。合コンだって行きたいし、資格もとりたいと思っていれば、彼のために他のことをすべて犠牲にする気にはならないでしょう。 こういう二人が結婚して、彼から「山奥でログハウスでも建てて、静かな生活をしよう」などといわれても、素直に頷くことは難しいでしょう。 若い女性にとっては、にぎやかなところを好みますし、ファッションにも興味があるわけですから。 ですから、年齢差の結婚は、そういう人生観の違いも知ってから判断しないと、あとあと問題を残しますよ。 |
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