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恋愛と結婚は違います。恋愛しているだけなら、たとえ彼が貧乏であったり、金遣いが荒くても、生活習慣にずれがあってもさほど気になりません。 しかし結婚となると話は別です。たとえばあなたがもし専業主婦になりたいのなら、相手の収入が低すぎると働きに出なければなりません。 また、子供がほしいと考えたときに、相手は子供が好きではなかったり、まだいらないと考えているのなら喧嘩のもとになります。 つき合っている段階で、彼に盲目になりすぎず、冷静に結婚後の生活をイメージしておきましょう。そうすると、後々に失敗したと感じることが少なくなります。 この人と結婚して、本当に幸せになれるか、収入や子供、同居や仕事など、自分が譲れないところは、結婚して叶えられそうかをしっかりと見極めましょう。 転勤があるかないか、共働きを望んでいるか、家事の分担はどうなるか、食の好みは似ているか、大切なことはたくさんあります。 「好き」という気持ちだけ、「早く結婚をしたい」という感情だけで結婚してしまうと、思っていた理想の結婚生活とのギャップに不満が爆発することもあるのです。 相手と結婚することによって、生活がどういうふうに変わっていくのかしっかりイメージしておきましょう。そこで、譲れるもや、絶対に妥協できない条件を自分の中できちんと整理していくのです。相手の習慣や癖は変えられるかもしれませんが、内面はなかなか変えられません。 「結婚さえすれば幸せになれる」というのは、最初のうちだけです。結婚すれば、恋人同士ではなく夫婦になるのです。 そして、毎日の暮らし、二人の生活がはじまるのです。結婚に憧れを抱きすぎず、その後現実的にどうなるのかをよく考えておきましょう。 恋愛をしている段階では、なかなかそこまで相手を見抜くことはできません。だからこそ、その相手と結婚をしたいと考えているなら、夢中になりすぎずに冷静で客観的に見れる自分を保っておきましょう。 すると、本当にその人と結婚したいのかが判断できるようになるのです。何年もだらだら付き合ったあと、「この人と結婚したら生活が大変かもしれない」と気づくようだと、時間がとてももったいないです。 若くて、結婚はまだまだしなくていい、恋愛だけを楽しみたいというのならかまいません。 しかし、あなたが「結婚」したくて相手とつき合っているのなら、自分の幸せのためにしっかりと冷静に男性を観察してみてください。 |
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