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あなたは、自分の周囲にいる人たち、たとえば職場にいる同僚や上司、釣り仲間、おしゃべり仲間、碁仲間、あるいはスポーツジムでの汗仲間など、偶然一緒になったように感じているかもしれませんが、本当は会うべくして会っているだけなのですよ。 もし、そのように本能的に思えない人は、あなたは何かの機会で仲間が集まるようなことがあっても、自分だけその仲間から浮いたような存在だと薄々思っているのではありませんか。 そのように感じるのは、「彼は彼」、「私は私」、「あなたはあなた」と自分と他人との間に、無意識のうちに、はっきりと間仕切りをしてしまっているからです。 「人類は皆兄弟」などといわれますが、人類の祖先をたどっていけば、実際、みな兄弟みたいなものです。 それを自分と他人との心の間に、ふすまをしてしまうと、人と人とが手を触れ合うことも、他人と心がつながっていくこともできません。 それは、自分の活動範囲を狭めることであり、狭まった結果、そこから得られる情報量は少なくなるし、当然、恋人との出会いなどもチャンスが遠ざかってしまうことになります。 誰かと同じ場所で偶然居合わせたのは、本当は偶然などではなく、あなたにとって学ぶべきものがあるとか、何か共通点があることから、その人と出会ったのであり、それが人と人との縁なのです。 相手から見れば、あなたと知り合うことで助かる人、あるいは、あなたに会わなければならない必然性があるのです。 逆に、あなたが出会うべき人がいるかもしれません。 そう考えると、「人との出会いは常にチャンスに満ちている」と捉え、しっかり心のアンテナを四方八方に張り巡らせておく必要があります。 もう、あなたはこの世に決して一人ぽっちで置かれているのではなく、縁のある人にいっぱい囲まれて生活しているのです。 出会うべき人に出会うのは、あなたの人生をよりよく生かすための近道になるものであり、現在のご縁を見つけ損なえば、運命は、いつまでも同じ場所に踏みとどまって、魂の進化はないのです。 とくに、男女の出会いは、つねに予想外の出会いから始まるケースが多いので、縁という意識をもって、出会い力を高め結婚しましょう。 |
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