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自分の良き伴侶を見つけたい、と真剣に考えている男は、女性が思っているほど、間抜けではありません。 しかし調査によると、近頃の若い女性に「男を怖がる」人は、ほとんどいません。それはテレビでお笑い番組を見続けているうちに、アホでダメでくだらない男が多いと錯覚してしまうからです。 さらにお笑い芸人ならずとも、クイズ番組などに出てくる男たちも、ときにひどいバカさ加減を見せるので、女性たちは次第に男性の能力を低く見るようになってきました。 そのため、たとえば初対面のときは丁寧な言葉遣いをすべきなのに、女性たちは同年代の男たちを最初から友だちのように扱って、馴れ馴れしくしてしまうのです。 もちろん、ここからが問題ですが、そんな女性が「いい男」と思った人にかぎって、いつの間にか目の前から消えてしまうのです。 友だちと話をしていると、気づいたら「やばい!」「マジ!」「それな!」ばかりを連呼している女性がいますが、どれだけ見た目に気を遣って大人っぽく、そして上品になろうとしていてもその言葉遣いのせいで、いい男は去っていくのです。 どんなに高いブランドの物を身につけても、どんなに素敵なメイクをしても、それで上品、とはいえません。乱暴でだらしのない性格なら、それが言葉遣いとして表れてしまうのです。反対に、特にブランド物を持つわけでもなく、おしとやか、というわけでもありませんが、どことなく気品の漂う人が周りにいると思いますが、そういう女性は、仕草のひとつひとつ、そして言葉遣いも丁寧なはずです。 男は遊びと生活を、意外にきちんと分けるものです。 遊びとして楽しい女性とも、そのままつき合っていきますが、結婚相手は別に探します。だから長くつき合っているからといって、自分は恋人だ、花嫁候補だ、と思い込んで安心するのは間違いです。 いい男ほど、自分が出世したときに恥ずかしくない相手を選ぼうとします。 つまり、社交儀礼を心得ているか、上品な言葉遣いや英会話ができるか、などということですが、もしそれらを身につけているなら、早いうちに彼に示さなければ損です。 二人だけで話すときと、ホテルやレストランなど他人のいる前で話すときの言葉遣いを、使い分けるだけでもいいのです。 あなたも男運を向上させたいと思うならば、教養を身につけることです。テレビに出てくる人たちの言葉遣いを覚えてしまったら、間違いなく男運は下がる一方です。 言葉はあなたの鏡です。美しい言葉遣いで、いい男を引き寄せましょう。 |
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