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アメリカの心理学者メラビアンによると、髪型、表情、服装などの外見は、見た人がその人を受け入れるかどうかを判断する材料として、半分以上を占めるといいます。 つまり初対面では、大きくいうと、この3点に焦点が絞られています。 もちろん人によっては手を見たり、脚や靴に目がいくこともあるでしょうが、それはごく少数で、ともかくヘアスタイルと顔の表情、それに加えて着ている服が、誰の目にも飛び込んでくるものです。 それはなぜでしょうか。 @ 揺れるもの A 動くもの B 色彩 人間はこの3つのものに、すばやく反応する性質を持つからです。 ここでもうすでに、男の目に好意的に受け取られる女性と、そうでない女性に分かれることがわかりませんか? 明らかに、髪の毛や洋服は揺れるほうがトクでしょう。 たとえば、ショートヘアよりロングヘアのほうが注目度は高いのです。洋服にしても、ピチッとした生地やデザインのものより。ヒラヒラと揺れる材質とデザインのほうが、断然、反応度が高くなります。 また同じように、動くものへの注目度も低くありません。 それが、顔の表情です。 念のためにいえば、「顔」そのものを指すのではありません。女性がいわゆる美形であっても、それに男の心が動くかどうかは別問題です。美人であるなしにかかわらず、表情の動くさまが気に入れば、男は受け入れるのです。 笑顔や話すとき、食べるときの表情がいかに大切か、これでわかるでしょう。もし表情が動かなかったら、どんな美人でも男はそう簡単に受け入れないのです。 古今東西の男性向け雑誌の表紙には、笑顔の女性写真が載せられています。これだけはいつの時代も、まったく変わりはないのです。ちょっとはげしい言葉ですが、「男はブスを嫌うのではなく、ブスッとした顔を嫌うのだ」といわれていますが、名言でしょう。 色彩にも目がいくものです。ですから、男運のいい女性は、初めのうちは、口紅、洋服、バッグ、靴の色を男好みにするものですが、男運の悪い女性は自分の好みを優先しがちです。 初対面では普通、あまり強烈な個性を見せないほうがいいのは、バイトや就職試験の面接などでも経験しているはずですが、恋愛ではつい忘れてしまうのでしょうか? |
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