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男にせよ女にせよ、貧しい人には近寄りません。仮に不精ひげを生やし、よれよれの服を着た男だったら、誰も近づかないでしょう。 しかし、本当に貧乏であっても、昂然と眉を上げて、背筋がピンと伸びている青年だったら、近づいてみようと思うのではありませんか? 男たちもそうなのです。いい男ほど、着ているものや持ち物ではなく、爽やかなたたずまいの女性に目を向けるのです。 ある調査によると、レベルの低い男たちは女性のバストに目を集中させるといいます。大勢の女性が集まっていれば、豊かなバストの女性に声をかけるのです。 叶姉妹という正体不明の女性たちがいますが、明らかに男は胸に視線を向けます。これは彼女たちの悲劇で、その大きな特徴によって、他の長所を消されてしまっています。これでは、本物のいい男は引いてしまうでしょう。 いい男たちは、そういったセクシーな女性ではなく、むしろ寂しげな、それでいて賢そうな女性を見つけたいと思っています。そんな女性が相手なら、男が主役になれるからです。つまり、素敵な女性を自分のものにしている男を演じたいのです。 その点、セクシー女性に近寄ると、彼女が主役になり、男はなんとなくみじめな下位者に成り下がってしまいます。 かつて、 ★ マリリン・モンロー(Marilyn Monroe、1926年6月1日〜 1962年8月5日) ★ オードリー・ヘップバーン(英: Audrey Hepburn、1929年5月4日 〜 1993年1月20日) ★ グレース・ケリー(Grace Patricia Kelly、1929年11月12日 〜 1982年9月14日) という三人の世界に名を馳せた名女優がいました。 肉体派女優のモンローと結婚した野球選手ジョー・ディマジオは、まるでお付の男に見えてしまい、こういっては何ですが、頭もよさそうではありませんでした。 ところが、気品のあるグレース・ケリーはモナコ公国に見出され、またヘップバーンのバストは貧弱でしたが、多くの男たちから憧れの目で見られたのです。 このグレース・ケリーとヘップバーンはともに寂しげな顔立ちで、最初は磨かれていない宝石のようでした。そしていい男ほど、このような宝石の原石を自分で磨くことによって、女性の美しさや魅力を際立たせたいと考えているものです。 すでに開発されている女性に群がっていくのは、あまりいい男たちとはいえません。 ズバリいえば、レベルの低い男たちにチヤホヤされて喜んでいるような女性は、その後運命に翻弄されることになるのです。 |
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