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男は無表情の女性が苦手です。 女性はその点、あまり表情を動かさない男という性に慣れているためか、それほど苦手ではないようです。むしろ無表情なところが男らしい、といってほれ込むタイプもいるくらいです。 ところが男は、もともと自分が表情を動かさないだけに、同じように表情の乏しい女性はイヤなのです。 特に現代は、写真より動画の時代で「動く」ことが当たり前です。写真は一つの表情を捉えるだけですが、動画になると、いくつもの表情が出てきます。テレビなどは、それによって笑いを誘ったり、ときに悲しみを呼び起こしたりします。 「恋愛とは喜怒哀楽の極致である」という言葉もありますが、愛し愛されると、そこには必ず、よろこびや悲しみが起こります。 特に男は攻撃的な性ですから、自分の性的攻撃によって、女性を歓喜の絶頂に昇らせたり、涙を流させたりしたいと狙っています。 言い換えれば、女性の表情の変化が楽しみなのです。 女性には、それほど美しくなくても笑顔が魅力的なタイプもいますし、涙を流す表情に抱きしめたくなるような弱さを感じさせるタイプもいます。 恋愛運のない女性、というより男が恋愛したくない女性とは、表情の乏しいタイプなのです。 男は、そのときどきで変化する女性の表情を見て、もっと喜ばしてやろうとか、もっとやさしく接しようかとか、いろいろと考えるもので、女性の笑った顔や悲しい顔が、男の発奮材料になるのです。 昔は見合い写真で相手を選んだために、無表情であるかどうか判断かつきませんでしたが、いまはそんな時代ではありません。少し会話をするだけで、表情の乏しさはすぐにわかってしまいます。 もしあなたが、なかなか思ったような恋愛相手にめぐり会えないなら、まず自分の表情を意識してみることです。みんなが笑っているときに自分だけ笑っていないとしたら、恋愛運を逃がしていると、思ったほうがいいでしょう。 第一印象から魅力がないと思われたら、いい男はみんな逃げていってしまいます。 表情に変化がなく、じっと男の方を見つめているだけの女性は、むしろ気味が悪くなるだけです。やはり、表情のやわらかい人、微笑が身についている人、おかしいときは素直に笑う人は、男に魅力を感じさせるのです。 |
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