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周りを見回すと、男と女が楽しそうに手を握り合っています。 自分には彼氏ができないのに、なぜかカップルの数は異常増殖中です。それも女のルックスやスタイルは、自分より劣っていると思えるのに、うらやましいような男と連れ立っています。 「なぜ、なぜ、なぜなのよ?」と、ついため息が出てしまう女性もいるでしょう。 まさに不思議です。しかしよく考えれば、私たちはそのカップルの出会いがどういうものであるか、ほとんど知りません。そして想像するのは「男から声をかけられる女」というシーンでしょうが、これがそもそも間違いのようです。 最近では男が誘ったケースよりも女から誘われたケースでカップルになることも多いようです。ですから、男から声をかけるのが当たり前、と思っているようでは、ボーイフレンドはできません。 とくに近頃の若い男たちは口下手です。コミュニケーション・センスが少ない、といってもいいくらいです。 それには理由が三つあり、パソコンに向き合っていたり、ゲームに夢中になっていたり、マンガばかり読んでいるからです。 これでは、仮に目の前のあなたを口説きたいと思っても、うまい言葉が出てきません。「女は男から声をかけられるもの」と思っているあなたは、声をかけられればついて行こう、と心の中で用意しているのに、そのチャンスが消えてしまうということも、大いにあり得るのです。 そこで、「男には女から声をかける」と逆転の発想をしないことには、チャンスが転がり込んできません。もしかすると、街を歩いているカップルの多くは、そうやって知り合った可能性だってあるのです。 女性から声をかけるような場合には、男をドキッと勘違いさせるような言葉を耳元で囁くのもおもしろい手法です。 何かの合コンの飲み会で、初めて会って気に入った男性に、耳元で「今夜したくない」などとちょっと笑いながらつぶやいてみるのです。 おそらく男は、最初は驚いてドキマキするでしょうが、気を取り戻して、急に話しかけたくなるものです。こういう女性はミステリアスで話していても楽しいからです。 もし相手が本気で迫ってきたときには、「今夜は恋がしたいと言っただけよ、何を勘違いしたの?」と切り返すと、男はますます女性の頭の切れに魅力を感じるでしょう。 このように、女性から巧妙に誘えば、男は釣れるものだ、と知っておくだけでも自信がつくでしょう。 |
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