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「いい男」に求められる条件は何かといえば、まず、プロ意識を持っているかどうかであり、そのうえ先見性があって進取の気概があることです。 結婚相手として選ぶのなら、こういう男です。 ビジネスの世界では、情報の収集能力、毅然とした決断力、行動力とそれを推進する勇気、説得力、カリスマ性、ある程度の贅沢心などが最低条件ではないでしょうか。 さらには、辛抱心、円満性、処理能力、ゆたかな常識、調整能力、根回しの上手さ、犠牲心、勤勉性、倹約心などが不可欠になります。 これらの条件を備え、「いい男」としての品格を保つためには、次のことも必要です。 @ 第一に徳性を身に付けているか A 的確な先見性を持っているか B 組織全体の目標を示せているか C 大胆な戦略を打ち出せているか D 必要な情報を幅広く集めているか E 部下に目標達成に向けた動機付けをさせているか F じゅうぶんなリーダーシップを発揮しているか J 思いつきの計画を部下に押しつけていないか N 自分も含め責任の所在を明確にしているか O 少しの成功で驕り自惚れてワンマンになっていないか 要は、プロ意識をどれぐらい持っているかどうかが問題であり、プロ意識が旺盛なほど、上記の条件に当てはまる確率は高くなります。 プロとは、お金をもらって仕事をしている人のことを指しますが、将棋のアマ名人がどんなに頑張っても、プロの有段者に勝てないように、お金をもらうプロと無償で働いているアマとでは雲泥の差があります。 なかには、プロといいながら、いい加減な仕事をして、給料泥棒みたいな人間もいますが、本当のプロなら、その道では世界一だと豪語するぐらいの気持ちを持っているものです。 なぜ、「いい男」はプロを目指すかというと、お金をもらうために働き、大金を得るためには、他人よりもすごいことをしないといけないと分かり、プロになっていくのです。 ですから、プロ野球選手などは実力がつき、お客を魅了するようになったら、年棒もうなぎのぼりになりますが、これがプロの醍醐味なのです。 |
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