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★ 男のプライドを傷つけない 最近の女性は男性をバカにしたり、見下す傾向がありますが、たしかに情けない男がふえてきたので、女性がそういう態度に出る気持ちもわからないことはありません。 ただ男は弱いくせに強がっていたい、中身はないのに見栄を張っていたいという気持ちが非常に強く、この気持ちを逆なですることは、結果的に女性が損をしてしまいます。 たとえば、学歴、財産、家柄などで女性のほうが上だった場合、そのちょっとした言動が男の胸にグサリと突き刺されるのです。 一般的に男性は女性に学歴を求めませんが、これは男性が知性や教養のない女性を望んでいるという意味ではなく、女性が自分より高学歴だったり、いい学校を出ていて、ことあるごとに自慢されたり、見下されたりしてはかなわないと思っている証拠です。 身長についても、「自分より6センチから10センチ低いのが望ましい」 職業は、「ごくふつうのOL」 いずれも男が見下されたくないことを、涙ぐましいばかりに語っています。 皮肉なのは、男がそう思えば思うほど、そういう女性が減って、男を見下しそうな女性がふえていることです。 また男性がイヤだと思う女性のタイプの典型に、企業の秘書課出身の女性がいます。秘書課の女性は会社の社長や重役と接触する機会が多いので、いろいろと贅沢な経験することができます。 社長のおともで高級車に乗って一流料亭へ行ったりすることもないわけではありません。そういう経験をしているうちに、自分もその一員のような錯覚をしはじめ、恋人が「きょうはフランス料理おごるよ」というと、「悪いけど、わたし食べあきてるの」 男にとってはカチンとくる言葉です。一般に男が「ふつうのOLがいい」というのは、こういうタイプを敬遠していることの裏返しで、いまでは「秘書課臭」をプンプンにおわせた女性は嫌われるのです。 それから、財産自慢の女たち。これは親が起業して資産家となったため、自分の実力で稼いだものではないのに、「わたし、家に帰れば数億円はもらえるのよ」などと、露骨に自慢する女性です。 これなどは、たまたま生まれてくる家が、有能な父親がいたというだけで、ある意味、宝くじに当たったようなものでしょう。 いったい宝くじにあたったとき、こういう自慢をするかどうか、よく考えてみましょう。聞かされた男のほうは「フン、運が良かっただけじゃないか。自慢するなら、さっさともらってきてオレに使わせろ」と思うだけです。 この種の自慢は、女性の価値を下げこそすれ、高めることは絶対ないのです。
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