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デートをしているときに、女性に「どうしたい?」と訊く男がいますが、一見、女性の意見を尊重してやさしいように感じられますが、これほど決断力のない男はいないし責任転嫁をしているだけです。 こんな男を結婚相手にすべきではありません。 もっと具体的に言えば、あなたが彼とデートしている時に、あなたが 「今日はどこのレストランで食事をしようか?」 「今日のどこで時間を過ごそうか?」 「今日はドライブにする、それとも映画でも観ようか」 と訊くと、彼から「キミが決めたところでいいよ」と言うような男では、どうしようもありません。 ちょうど、食事が終わった後、ドキドキしながらホテルへの誘いを待っているときに、「キミは、どこへ行きたい?」と言われるようなものです。たとえホテルまでたどり着いたとしても、今度は部屋で「キミは、どうしたい?」。 男として最低ランクで、これほど卑怯なことはないでしょう。 その男の心の奥底には「僕は言っていないよ。キミがやりたいって言ったからやったんだよ」というのがあります。 男を選ぶランキングとして、「やさしい」というのがいつも上位を占めているようですが、これがいいと思っている女性では、「いい男」をゲットすることはできないでしょう。 なんでも言うことを聞いてくれる彼は責任を取りません。 なんでも言うことを聞いてくれるのは、責任をすべてとらなくてもいいという状態です。 無責任な人がいいと言っているのと同じです。 このようなやさしさを持っている男の何がダメかというと、こういう男は、優柔不断でぐいぐいと人を引っ張っていくようなリーダーシップがないことと、それに会社でも企画力はないし、アイディアのひとつもなくて、まともな仕事ができる男ではないということです。 こういう男は、20歳も過ぎて「自分の進路が見出せない」「好きで打ち込めるものが何もない」「やりたいことがないし、何をやっていいのか分からない」とほざいているだけなのです。 お金の借り方は知っていても、稼ぐ能力が微塵もないのです。 「優柔不断」な男を、やさしい男と勘違いしていては、あなたの幸せはやってこないですよ。 |
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