|
「陽」の男性が能動的なのに反し、女性は「陰」が本質であり、もともと受動的で受身であるのものですが、これは何もしないことを意味しているのではなく、「女性としての努力は積極的にしよう」という意味でもあります。 たとえて言えば、恋の駆け引きでは、性的な行為は女性から積極的に誘うのは「陰」の本質ではなく、あくまで受動的に男の誘いを待つということであり、そして男が積極的に誘いやすいように、女性磨きは積極的に行うというのが女性としての役割なのです。 ですから、結婚できないような女性は、まったく何の行動もしないで、ある日突然、白馬の王子様がやってきて、何の魅力もないみすぼらしい自分にプロポーズしてくれるのを待っているような人なのです。 そのうえ、ネガティブで、自分を卑下する女性も男性から敬遠されます。 「どうせ、〜したって」とか「私なんかなにをやってもダメだから」などが口癖になって、いつね自分を卑下するような言い方をする人がいますが、これなどは聞いていても暗くなるし、周囲を不愉快させるだけです。 こういう人は、空気が読めず周囲への気遣いができていないのです。しかも、そのことに気付いていないのですから、どうしようもありませんね。 自分を大切に扱わないような女性が、どうして男性から愛されることがありましょうか。 愛されたいのなら、まず自分を卑下しないことです。 自分の失敗談などを面白おかしく話して周囲を和ませる女性がいますが、これは決してネガティブではなく、むしろ明るく陽気で、周囲の空気が読めて気遣いから出ているものです。 一方、自分を卑下しているのは、謙遜ではなく、たんに自分への評価が低く、すべてのことに対して、ネガティブに言い方をするのです。こういう自己評価の低さからくる言葉は、周囲も笑えないし、答えようがないのです。自己評価の低さは、ただの甘えからくるものです。 人には、それぞれ長所もあるし短所があり、また自分にしかない能力とか魅力が備わっているのに、それを何も努力しないで、「自分はダメな人間だ」などと軽々しく言うのは、あまりにも甘えた考え方です。死ぬ気で努力している女性は、自己評価が低くなるはずがないのです。 女性は、すでにその存在自体が男性の心を癒せるような雰囲気を持っているのです。女性の体だけを見ても、丸っこくてとげとげしさがなく、心にも愛が満ちて男性にはない包容力を持っているのです。 女性としてもっと自信をもちましょう。 |
|
|||||
Copyright (C)2014. 「結婚できる女性」と「できない女性」の違い All rights reserved. |