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★自分から彼を振ってしまったような場合、復縁は簡単なように思われますが、なかなか復縁までたどりつくことは難しいようです。 振った側が、復縁をしたがるのは、別れた後に「あの人以上の人はいなかった、失敗したなあ」とか、「別れなければ良かった」と思ってのことでしょう。 たとえば、復縁を申し出たものの、そのときはすでに彼には新しい恋人がいたり、他に好きな人ができていたりして、「いまさら無理です」と断られてしまった、などです。
「自分から振ったけど復縁したい」というケースでの問題は3点あります。 ① 相手は裏切られたという気持ちが強い ② 辛い失恋を乗り越えたのにいまさら都合が良すぎると思われる ③ 降った側は簡単に復縁できると思っている まず、③については、あなたは自分から振ったので、彼はまだ自分に気があるのではないかと思っています。好きまではいかないでも、悪く思ってはないだろうという気持ちが心の片隅にあります。 というのも、あくまでも関係を終わらせたのは自分であり、自分がふたりの関係を決定できると勘違いしているからです。 しかし、実際は①、②のように、相手の気持ちは離れています。 そのことをわからないままとりあえず押してみようとすると、よけいに嫌われることも考えられます。 彼はあなたに突然捨てられたことで、裏切られた気持ちも大きいのです。 つまり、あなたの信用はなくなっているのです。 ですから、自分が振ったからといって簡単に考えてはダメなのです。
このようなケースですべきことは、いきなり復縁を迫らないことです。 ★気軽な異性の友達という雰囲気で、距離を縮めていくことが大切です。 ただ、振られたことを根に持っている場合は、なかなか受け入れてはくれないでしょう。 ★まずは「自分が間違っていた」ということを謝罪しておくとよいでしょう。 その際には、謝罪することで、復縁の申し出にしてはいけません。 「あのときは自分のことしか考えてなくて、ひどいことをしたなあと思う。ゴメンね。とても反省していて、次の恋人はもっと大切にしようと思ってる。○○にも幸せになってほしいな。勝手だけど」 というように、復縁を迫る気のないことを明るく伝えておいたほうがいいでしょう。 基本的に別れることに触れるのは好ましくないのですが、この場合は「自分が間違っていた」と伝えることで彼の優位性が確立されます。 つまり、振られて気分の悪かった彼も、多少気分をよくしてくれます。「ホラ見たことか」という感じです。 また彼には、せっかく立ち直ったので、もう心を掻き乱されたくないという気持ちもあります。 復縁の気がないことを伝えることで、彼のその警戒心を解くこともできるでしょう。
あなたが振ってしまったので、彼はあなたへの不信感を持っています。 距離が縮まるにしたがって、彼はあなたとの復縁を考えるようになりますが、そのたびに振られたころの記憶がよみがえってきます。 とくに、あなたに好きな人ができて別れたというケースでは、彼の不信感は強いので、あなたへの気持ちにセーブがかかることも予想されます。 ですから、連絡を取っていく段階でも、異性の話題は持ち出さないほうがいいでしょう。あなたがひとりでいることを知れば、彼の気持ちも安らかになるでしょう。 ただ、このケースでは、ひとりになってからまた戻ろうとしていると思われることを避けなくてはいけません。 そんな都合のいい話には乗らない、と思われてしまっては意味がないので、くれぐれも焦って復縁を持ちかけないことです。 いずれにしても、自分から振って別れた場合には、自分の都合のいいように考えて動いてしまいがちです。 彼の気持ちを考えながら、焦らずに距離を縮めていくことが大切です。 ポイントは信頼回復と、警戒心を持たれないように彼の気持ちを考えていくことです。 お互いに大好きだった相手です。 そのようなことさえ押さえておけば、彼もまたあなたのことを大好きになってくれるでしょう。
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